NextHorizon
ファッション

On Cloudtilt Moon 正直レビュー|履き心地は最高だったのに、私の1足はソールが剥がれてしまった話

7分で読了
On Cloudtilt Moon 正直レビュー|履き心地は最高だったのに、私の1足はソールが剥がれてしまった話

On(オン)の「Cloudtilt Moon(クラウドティルト ムーン)」を買いました。あのぽってりとしたシルエットに一目惚れしたのがきっかけです。価格は¥28,600(税込・メンズ)。安い買い物ではありませんが、評判も良く、期待してレジに向かったのを覚えています。

結論から書くと、履き心地もデザインもとても気に入っていました。ただ、私の1足は思っていたより早い段階でソール部分が剥がれてしまい、履けなくなってしまいました。

この記事は、その良かった部分と残念だった部分の両方を、できるだけ正直に書いたものです。先にお断りしておくと、**これはあくまで「私が買った1足に起きたこと」**であって、この製品やブランド全体の品質を語れるような話ではありません。原因も特定できていません。そのうえで読んでいただけたらうれしいです。

Cloudtilt Moonってどんなスニーカー?

Onはスイス発のスポーツブランドで、Cloudtilt Moonはデイリーユース(日常使い)向けに作られたモデルです。走るためというより、街を歩く・出かけるといった日常のためのシューズという位置づけですね。

  • 価格:¥28,600(税込)※メンズ
  • カラー展開:Black | Black、Graphite | Ink、White | Frost の3色
  • テクノロジー:CloudTec Phase™
  • アッパー素材:リサイクルポリエステル
  • シューレース:スピードシューレースシステム
  • サイズ展開(メンズ):25〜30.5cm(0.5cm刻み)、31cm、31.5cm
  • 原産国:インドネシア

「CloudTec Phase™」はOn独自のクッション技術の名前です。着地したときの衝撃をやわらげ、足の動きに合わせて沈み込みが変化するように設計されたソールの仕組み、と捉えておけば十分だと思います。

もうひとつ特徴的なのが、このモデルが俳優のゼンデイヤとスタイリストのロー・ローチとの共同開発である点。だからこそ、機能一辺倒ではなくファッションアイテムとしての完成度が高いのだと思います。

公式でも「ソックスのようなフィット感」が特徴として挙げられていて、これは実際に履いてみて本当にそのとおりだと感じました。

履き心地は素直に良かった

まず良かった点から書かせてください。ここは誇張なしで、気に入っていました。

足を入れた瞬間の包まれる感覚が独特なんです。「ソックスのようなフィット感」はスニーカーの宣伝文句としてよく使われる表現ですが、Cloudtilt Moonに関しては大げさではありませんでした。足首まわりが柔らかく沿ってくる感じがあって、履いた瞬間に「あ、これは違うぞ」と思わせてくれます。

歩いたときの感触も好みでした。硬い地面を歩いてもコツコツと突き上げてくる感じが少なく、長く歩いた日でも足裏の疲れ方が穏やかだった印象です。もちろん体感には個人差がありますし、私の足の形に合っていただけかもしれませんが、少なくとも私にとっては「もう一度履きたくなる」履き心地でした。

スピードシューレースの快適さ

地味に、でも毎日効いてくるのがスピードシューレースシステムです。

これは紐をいちいち結び直さなくても、コードを引くだけでフィットを調整できるタイプの靴紐のこと。要するに脱ぎ履きがとにかく楽なんです。

日本で暮らしていると靴を脱ぐ場面は本当に多いですよね。そのたびに屈んで紐をほどいて結んで……という手間がないだけで、外出のストレスがひとつ減ります。この快適さを知ると、普通の靴紐に戻るのが億劫になるほどでした。

デザインについて

見た目は、私が惹かれた一番の理由でした。厚みのあるソールと丸みを帯びたシルエットで、存在感はしっかりあるのに、うるさくない。ロゴや装飾で主張するタイプではなく、形そのものでかっこよさを作っているデザインだと感じます。

カラーはBlack | Black、Graphite | Ink、White | Frostの3色。どれも落ち着いたトーンで、パンツの裾からのぞいたときにきれいに収まってくれます。スポーツブランドのスニーカーにありがちな「運動しに行く人」っぽさが出にくいのも、街で履くうえでうれしい点でした。

ソールが剥がれてしまった話

さて、ここからが正直に書かなければならない部分です。

私の1足は、思っていたより早い段階でソール部分が剥がれてしまいました。

正直に言って、悲しかったです。安い買い物ではなかったですし、何より気に入っていて、長く付き合っていくつもりだった靴でしたから。お気に入りが突然使えなくなるのは、金額の問題以上にこたえるものがありますね。

ただ、ここで強調しておきたいことがあります。私はこの原因を特定できていません。

個体差なのか、私の使い方や歩き方、保管環境に理由があったのか、それとも別の要因なのか——判断する材料を持っていないのです。靴は履く人の体重や歩き方、路面、天候、保管の仕方によって傷み方が大きく変わります。だから「この製品は壊れやすい」とも「品質が低い」とも言うつもりはありません。言えるのは、「私の1足には、こういうことが起きた」という事実だけです。

同じことが起きたときにできること

同じような状況になった方に向けて、この経験から学んだことを書いておきます。

まず知っておいてほしいのは、Onには公式の保証請求の窓口や、返品・交換に関する窓口が用意されているということです。製品に不具合があると感じた場合、自己判断で「もう寿命だ」と諦めてしまう前に、まずは公式サイトの窓口に問い合わせてみる価値は十分にあります。

購入先が実店舗であれば、その店舗に相談するのも有効な選択肢です。販売店経由のほうが話が早く進むケースもあります。

そのうえで、私自身が「もっとちゃんとやっておけばよかった」と反省しているのが次の点です。

  • 購入証明を残しておく:レシート、注文確認メール、オンラインストアの購入履歴など。いつ・どこで買ったかを示せるものは、問い合わせの際にほぼ必ず必要になります
  • 状態を写真で記録しておく:不具合に気づいた時点で、明るい場所で複数の角度から撮っておく。後から撮り直せないこともあります
  • 使用状況を説明できるようにしておく:どのくらいの頻度で、どんな場面で履いていたか。感情的に訴えるより、事実を淡々と伝えるほうが話が通じやすいはずです

なお、保証の対象範囲や期間などの具体的な条件は、私も確認できていません。ここで推測を書くと誤った情報になってしまうので、必ず公式の案内をご自身で確認してください。

それでも、この靴をどう評価するか

最後にフェアな結論を書くと、私は「Cloudtilt Moonはおすすめできない」とは思っていません。

履き心地は本当に良かったですし、スピードシューレースの便利さも、デザインの完成度も、価格に見合うだけの魅力があると感じていました。ソールのことがなければ、間違いなく「買ってよかった1足」として紹介していたはずです。

一方で、私の1足には残念な結末が待っていたのも事実です。だから私が言えるのは、こういうことです。

気に入ったなら買う価値のある靴だと思います。ただ、どんな製品にも個体差や不具合の可能性はあるので、購入証明は残しておきましょう。そして何かあったら、諦める前にメーカーや購入店に相談してみてください。

これは特定のブランドに限らず、少し値の張る買い物すべてに言えることですね。私自身、この一件で「買ったあとの記録を残す」習慣の大切さを学びました。

まとめ

Cloudtilt Moonは、ソックスのようなフィット感と街に馴染むデザインを両立した、魅力的なデイリーユース向けスニーカーでした。CloudTec Phase™によるクッション性、スピードシューレースの快適さ、落ち着いた3色展開——気に入っていた点はたくさんあります。

私の1足はソールが剥がれ、思っていたよりずっと短い付き合いになってしまいました。悲しかったですが、原因は分かりませんし、それをもって製品全体を否定するつもりもありません。

もし同じ状況になった方がいたら、まずは公式の窓口や購入店に相談してみてください。そして、これから買う方は、レシートや注文履歴をどこかに残しておくことをおすすめします。お気に入りの靴と長く付き合えることを願っています。

この記事をシェア
広告枠(AdSense審査通過後に表示されます)

もっと記事を読んでみませんか?

AI・プログラミング・副業に関する記事を随時更新しています。