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グルメ

新潟限定サラダホープレビュー

大人と子どもで順位が逆

たくま7分で読了
総合評価

妻のリクエストで、汐美荘の売店で買った

サラダホープを買ったのは、私が食べたかったからではありません。妻が以前おみやげでもらったことがあって、新潟に行くならぜひ買ってきてほしい、と言われたからです。

買ったのは、新潟旅行で泊まった大江戸温泉物語Premium 汐美荘の売店。新潟限定サラダホープ 4種ミックスが1袋1080円(税込)でした。宿そのものの話は汐美荘の宿泊記に書いています。

その場では食べず、持ち帰りました。開けたのは2026年8月23日。家族4人でテーブルに広げて、1袋ずつ配りました。

新潟限定サラダホープ 4種ミックス 8袋入の袋の表面
新潟限定サラダホープ 4種ミックス 8袋入の袋の表面

なぜ「新潟限定」なのか、袋の裏に書いてあった

限定と聞いて、私は最初こう思っていました。売れる商品をあえて県内に絞って、希少感を作っているのだろうと。

袋の裏に「サラダホープとは」という説明があって、読んだら全然違いました。

そこに書かれている経緯はこうです。サラダホープは昭和36年の発売。当時の社長のアイディアで、それまでのあられ商品にはないカタカナ英語のポップなパッケージという斬新な商品でした。ところが発売後、予想以上の売れ行きで製造が追いつかず、いったん県外への出荷を停止。生産体制を整えて全国販売を再開したときには、すでに類似商品が出回っていて、逆にサラダホープの方が類似品とみなされ、取り扱ってもらえない状況になってしまった。そうして新潟県内だけの販売になり、新潟県民にはおなじみの定番あられになった、と袋には書かれています。

売れすぎたせいで、全国の棚から消えた。狙って限定にしたわけではないんですね。加工者として袋に載っているのも新潟市江南区のアジカル株式会社で、今も新潟の会社が作り続けています。

袋の裏面。「サラダホープとは」の説明文と栄養成分表示が並んでいる
袋の裏面。「サラダホープとは」の説明文と栄養成分表示が並んでいる

4種ミックスの中身は144g・8袋入

袋の表示によると、内容量は144g。うま塩味18g×2、えだ豆味18g×2、海老しお味18g×2、カレー味18g×2の計8袋という内訳です。同じ味が2袋ずつ入っているので、4人家族なら2回に分けて全種類を味わえます。

栄養成分は1個包装18g当たりで79〜80kcal。目を引いたのは食塩相当量のほうで、カレー味だけ0.24gと少なめでした。他の3種は0.32〜0.33gです。

テーブルに並べた4種の小袋。左からカレー味、えだ豆味、海老しお味、うま塩味
テーブルに並べた4種の小袋。左からカレー味、えだ豆味、海老しお味、うま塩味

小袋にもひとつずつ「新潟限定」と入っています。配ったときに、もらった側がすぐそれと分かるのはいいところです。

えだ豆味は最初から枝豆が来る

おすすめ度

口に入れた瞬間から、えだ豆の風味が来ます。あとから追いかけてくるのではなく、最初から。塩味との相性がよくて、これがとてもおいしい。

もうひとつ気づいたのが食感でした。カレー味よりも、おかきとしての食感をよく感じます。味が濃くない分、噛んだときの手ごたえが前に出るのだと思います。

器に出して意外だったのが色です。えだ豆味なのに、緑ではありません。淡いクリーム色で、ふちがうっすら色づいている程度でした。形は細長い紡錘形で、片方の端がすぼまり、中ほどがふくらんだひとくちサイズ。これは4種とも共通です。

ガラスの器に出したえだ豆味のあられ。緑のえだ豆味の小袋の上に器が乗っている
ガラスの器に出したえだ豆味のあられ。緑のえだ豆味の小袋の上に器が乗っている

うま塩味は昔ながらのおかき

おすすめ度

素朴な味わいで、昔ながらのおかきを食べている感覚に近いです。

面白いのは、その素朴さが古くさく感じなかったこと。味が軽くて食べやすいので、かえって新鮮に思えました。4種の中で、いちばん手が止まらなくなるのはこれかもしれません。

色も4種の中でいちばん白く、ほぼ生成りです。見た目の素っ気なさが、そのまま味の素朴さと揃っていました。

ガラスの器に出したうま塩味のあられ。青いうま塩味の小袋の上に器が乗っている
ガラスの器に出したうま塩味のあられ。青いうま塩味の小袋の上に器が乗っている

カレー味は後半で化ける

おすすめ度

最初はおかきの風味が強くて、思ったよりカレーが来ないな、と感じます。そこから遅れてカレーの風味が追いかけてくる。少しピリッとする刺激もあって、食べているうちに、まるでカレーライスを食べているような気分になりました。

さっきの食塩相当量を思い出すと、4種でいちばん塩が少ないのがこのカレー味です。それでいて、後半にいちばん強く主張してくる。塩ではなく香辛料で押している味なのだと思います。

袋の裏には、カレー味は香辛料を使用していて辛さの感じ方には個人差があること、お子様や辛味の苦手な方は注意してほしいことが書かれています。念のため子どもたちに聞きましたが、2人とも平気でした。

見た目も4種の中でいちばん派手でした。はっきりした黄色からきつね色で、表面には粉のつぶつぶが見えます。

ガラスの器に出したカレー味のあられ。黄色いカレー味の小袋の上に器が乗り、奥に緑のえだ豆味の小袋
ガラスの器に出したカレー味のあられ。黄色いカレー味の小袋の上に器が乗り、奥に緑のえだ豆味の小袋

海老しお味は最後に香ばしさが残る

おすすめ度

これも最初からエビの風味が来ます。えだ豆味と同じで、待たされない味です。

特徴は終わり方でした。食べ終わる頃に、エビの香ばしさがもう一度出てきます。最初と最後の2回、エビが来る味です。

色は淡いピンクで、赤い粒が散っています。4種の中で、味の名前と見た目がいちばん結びついていたのはこれでした。

ガラスの器に出した海老しお味のあられ。赤い海老しお味の小袋の上に器が乗っている
ガラスの器に出した海老しお味のあられ。赤い海老しお味の小袋の上に器が乗っている

大人と子どもで、1位と最下位が入れ替わった

食べ終わってから、それぞれの順位を出してみました。

私の順位は、えだ豆味 > うま塩味 > カレー味 > 海老しお味。

子どもたちの順位は、カレー味 > うま塩味 > 海老しお味 > えだ豆味。

全部が逆さまになったわけではありません。そっくり入れ替わったのは1位と最下位で、私が首位に置いたえだ豆味が、子どもたちの最下位でした。子どもたちが1位に挙げたカレー味は、私の3位です。一致したのはうま塩味だけで、これは両方とも2位。

なぜここまで割れたのかは、分からないままです。同じ袋から同じタイミングで食べて、この結果でした。

4種ミックスという商品の意味は、たぶんここにあります。1種類だけ買って帰ったら、家族の誰かが外れを引いていたことになる。1080円で全部入っているなら、揉めようがありません。

1080円で8袋、配るのにちょうどいい

値段は手頃だと思いました。1080円で8袋なので、1袋あたり135円。味が4つに分かれているぶん、職場や友人に配るときも渡しやすい形です。

同じ新潟旅行では越後伯餅も買っていて、あちらは悪くなかったけれど、また買うかというと買わないという結論になりました。サラダホープは逆です。次に新潟へ行ったら、また売店で探すと思います。

厳密にいうと、新潟でしか買えないわけではありません。亀田製菓の公式サイトによると、サラダホープは新潟限定(一部地域を除く)の販売で、公式ネットショップからも買えます。ただしそこで扱っているのは75g×12袋のケース販売で、この4種ミックスではありません。新潟県観光協会の公式ブログによると、全国のスーパーで開かれる新潟物産展や、東京のアンテナショップ ネスパスでも扱いがあるそうです。

それでも、旅先の売店で見つけて持ち帰る土産としての役割を、この1袋はちゃんと果たしていました。

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この記事を書いた人

たくま

ITエンジニア

受託・自社サービスの開発を仕事にしているITエンジニア。AIコーディングツールや生成AIを日々の業務でどう使うか、実際に試した結果を記事にしています。

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