2026年8月9日から10日にかけて、家族4人で新潟の瀬波温泉に泊まってきました。宿は大江戸温泉物語Premium 汐美荘。プランは大江戸温泉物語1泊2食バイキング、部屋はスタンダード和室10畳です。メンバーは私と妻、小学3年生の長女、幼稚園年長の長男。
泊まってみて一番よかったのは、料理でも温泉でもなく、動線の短さでした。海で泳いで、砂を落として、温泉に入って、部屋から夕日を見る。この流れが移動らしい移動なしにつながります。
2026年8月9日から10日にかけて、家族4人で新潟の瀬波温泉に泊まってきました。宿は大江戸温泉物語Premium 汐美荘。プランは大江戸温泉物語1泊2食バイキング、部屋はスタンダード和室10畳です。メンバーは私と妻、小学3年生の長女、幼稚園年長の長男。
泊まってみて一番よかったのは、料理でも温泉でもなく、動線の短さでした。海で泳いで、砂を落として、温泉に入って、部屋から夕日を見る。この流れが移動らしい移動なしにつながります。
移動は自家用車。宿に着いたのが14時頃です。到着してまず面食らったのが、フロント周りの混雑でした。

着いた時点でフロントには4組が並んでいました。手続きを終えて振り返ると、待っている人は10組ぐらいに増えていて、最後のほうは立ったまま待っている人が6組ほど。私たちは椅子に座って待てましたが、あとから来た人は座れていませんでした。到着時刻を何時にするかで、ここの体験はかなり変わると思います。
チェックインだけ先に済ませ、入室は15時から。1時間空きましたが、ラウンジが14時から開いていてジュースやお酒が飲めるので、待ち時間そのものは苦になりませんでした。
15時に入室。窓の外は海でした。

入った時点で、布団が4組すでに敷いてありました。これから海に行って戻ってくることを考えると、寝床が完成している状態はありがたかったです。
ただ、10畳に4組敷くと床はほぼ埋まります。布団のあいだの通路は、ぎりぎり一人が通れるぐらい。夜中にトイレへ立つときは、誰かの足元をまたぐ前提になります。コンセントは2箇所でした。家族4人分を充電しようとすると足りませんが、延長コードはホテル側に用意があります。荷物を置いて、すぐ水着に着替えました。
宿から海岸までは3分もかかりません。水着のまま歩いて行けます。

到着は15時20分頃。海水温はちょうどよく、入った瞬間に声が出るような冷たさではありませんでした。ただ、この日は波が少し高い印象でした。
そして、浅くありません。数メートル進むと大人の胸のあたりまで深くなります。砂浜からの傾斜が急なので、子どもがどこまで行っていいかの線引きは、大人が最初に自分の足で確かめておいたほうがいいと思います。うちは浮き輪を持って行きました。
海から戻ったのは17時頃。ここで役に立ったのが、玄関脇にある水洗い場です。
シャワーと、蛇口にホースをつないだものの両方がありました。全然混んでいなくて、順番待ちもなし。砂だらけの足と浮き輪をここで洗ってから館内に入れるので、部屋まで砂を持ち込まずに済みました。
持ち物の注意点が2つあります。ひとつ、タオルや石けんの用意はありません。海に行くときに、そのまま体を拭けるタオルを1枚余分に持って出るのが正解でした。もうひとつ、濡れた水着とタオルを部屋に干す場所がありません。うちは水で洗ったあと、袋に入れて持ち帰りました。濡れ物用のビニール袋を人数分持って行くと、帰りの荷造りで悩みません。
砂を落として部屋に戻り、そのまま温泉へ。私は一人で入り、子どもたちは妻と一緒に入りに行きました。露天風呂に出ると、夕方の潮風がそのまま入ってくる。1日海にいた体に、これが効きました。サウナと水風呂もあります。貸切風呂もありますが、今回は利用していません。
この日の日没は18時46分。事前に調べておいて、それまでに部屋へ戻る前提でお風呂の時間を決めました。

結果、間に合いました。水平線に沈む直前の太陽と、オレンジに染まった海。オーシャンビューの部屋を取ったなら、日没時刻だけは先に調べておく価値があります。10分ずれると、この色ではなくなるので。
夕食が20時だったので、それまでの時間で売店をのぞきました。花火が売っていたので購入。1500円くらいのものと2000円くらいのものがあって、うちは子ども2人が納得する内容のものを選びました。
道具はフロントで借りられます。バケツとチャッカマンを無料で貸してもらえました。花火をしていい場所と時間についても宿から案内があります。「花火は買ったけどバケツがない」で詰まらないのは、地味ですがかなり助かるポイントです。
20時から夕食。目の前でステーキや天ぷらを焼いているのが見えて、子どもたちがまずそこに反応していました。
2人が持ってきたのは、春巻き、ステーキ、エビの寿司。焼いているところを見た流れで、そのままステーキを皿に乗せていました。ただ、年長の長男には20時開始はやはり遅かったようで、席についた時点でかなり眠そうでした。それでも頑張って起きて食べていたので、就寝が早い子がいる家庭は、夕食の開始時間を早めに取れるか確認しておくといいと思います。
私にとっていちばん印象に残ったのは刺身です。

まぐろ、甘えび、サーモンの3種。氷の上に並んだ甘えびが新鮮で、これは海のそばに泊まっているんだなと実感しました。3回ぐらいおかわりしました。

温泉せいろ蒸しのコーナーもあります。ホタテ、イカ、ウインナー、とうもろこし、キャベツ、豚バラ肉などが竹ざるに並び、召し上がり方の案内板が置いてありました。蒸すのは自分で行う形式です。私はホタテを自分で蒸して食べました。

天ぷらは3種類あって、全部食べました。えび天と、季節限定と書かれた穴子の天ぷらが並んでいます。奥のスタッフがその場で揚げているのが見えるタイプです。ごはんと味噌汁を添えて、定食のように食べました。私の締めはソフトクリームです。
このほかに、季節限定の串揚げ、サラダバーの「マルシェ」、自家製アップルパイのコーナーもありました。今回は手が回らなかったので味の話は書けません。1回の食事で全部は無理です。
夕食のあと、借りたバケツを持って海岸へ。21時頃です。場所は「SENAMI ONSEN」のモニュメントの近く。翌朝に散歩で通ることになる、あの広場のあたりです。
同じように花火をしている家族が他にもいて、暗い浜にいくつも小さな光が見えました。時間にすれば10分ほど。あっという間でしたが、なかなか花火をできる機会もないので、子どもたちは喜んでいました。昼間に泳いだ場所で、夜に花火をする。同じ場所に1日で2回来るというのが、2人には特別だったようです。22時頃に就寝。
翌朝は5時に起きて、ひとりで海岸を散歩しました。

8月でも、朝の潮風は心地よく歩けます。前日の夕方はにぎやかだった浜が、静かでした。広場には「SENAMI ONSEN」の立体文字とモニュメント。この時間も何人か人はいましたが、まばらで、すれ違うことはほとんどありません。早起きが苦にならない人には勧めたい時間帯でした。
朝食は7時から。この宿の朝食といえば、のっけ丼です。


ネタ札にはマグロ、ねぎとろ、貝柱、やりいかソーメン、甘えび、明太子、かにかまフレークなどが並んでいました。私が乗せたのはマグロ、ねぎとろ、明太子の3つ。加えて、鯖と塩引鮭を焼いて食べました。

郷土料理のコーナーには、ご当地のっぺ汁。小鉢のコーナーにはひじき煮や切り干し大根が並び、蒸し器やシリアル、ドリンクのコーナーもあります。

焼きたてパンのコーナーもあって、クロワッサンやチョコデニッシュが並んでいました。木箱に宿の名前の焼印が入っています。こちらは妻と子どもたちが食べていました。海鮮で埋めるか、パンで攻めるか。家族で分かれたのが少しおかしかったです。
9時にチェックアウトしました。1日の流れを並べると、こうなります。
これだけ詰め込んでも誰も疲れ切らなかったのは、移動時間がほとんどゼロだったからです。
料金も書いておきます。今回は大人(男性)20,300円、大人(女性)20,300円、子供(低学年)16,240円、幼児(寝具・食事あり)12,180円で、合計69,020円でした。4人でならすと1人あたり約17,255円です。
この数字を出したうえで正直に書くと、設備の割には少し割高かなと思いました。館内の作りが特別に豪華というわけではありません。ただ、海へのアクセスがこれだけ良ければ仕方ないかな、とも感じています。夏に子どもを海で遊ばせることが目的なら、この立地に払っていると考えれば納得できる。逆に、海に入る予定がない時期にこの金額を出すかというと、そこは少し考えます。
到着直後の混雑も含め、想定と違った点はいくつかありました。それでも、砂まみれの子ども2人を抱えて「これからどうやって風呂に入れよう」と悩む時間が一切なかったのは、この宿ならではだったと思います。
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この記事を書いた人
動画編集者
リールやショート動画などの制作・集客サポートを行っている動画編集者。実践的な動画編集テクニックや案件で使えるノウハウのほか、ママ目線での子育てと編集仕事を両立する工夫も発信しています。