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グルメ

白い恋人24枚入レビュー

白い袋がブラックだった

たくま8分で読了
総合評価

北海道土産の定番、白い恋人。知人から24枚入を頂いたので、久しぶりに食べました。前に食べたのは4年ぶりぐらいだと思います。白い恋人パークで買ってきてくださったものです。

誰でも知っている商品なので、「おいしかった」だけ書いても記事になりません。そう思って箱を隅々まで見ていったら、知らなかったことがいくつも出てきました。個包装の色、2種のカロリー、それから内蓋にびっしり印刷された解説。

頂いたのは24枚入のホワイト&ブラック

外装のスリーブは紺と茶色の斜め分割で、雪が舞う柄。「White & Milk chocolate 24 pieces」「MADE IN HOKKAIDO JAPAN」「ISHIYA」と入っています。

白い恋人24枚入の外装スリーブ。紺と茶の斜め分割にWhite & Milk chocolate 24 piecesの表記
白い恋人24枚入の外装スリーブ。紺と茶の斜め分割にWhite & Milk chocolate 24 piecesの表記

ここで一つ気づきます。日本語で「ブラック」と呼ばれているほうは、英語表記では Milk chocolate。裏面の英文も「Shiroi Koibito (White chocolate 12 pieces & Milk chocolate 12 pieces)」で、箱の表記も「●ブラック 12枚 (Milk chocolate 12 pieces)」となっています。真っ黒なビターチョコを想像していると、たぶん違います。

スリーブを外すと、見慣れた水色の箱。「Since 1976」と「Mt. RISHIRI」の英字が入っています。

スリーブを外した白い恋人の水色パッケージ。Since 1976の表記と雪山のイラスト
スリーブを外した白い恋人の水色パッケージ。Since 1976の表記と雪山のイラスト

公式サイトによると、この24枚入(ホワイト12枚&ブラック12枚)は税込2,289円。頂き物なので自分で払ってはいないのですが、価格の出どころははっきりさせておきます。

お土産の菓子を食べて採点するレビューは、越後伯餅のレビューでも書きました。あちらは自分たちで買って「悪くないのに、また買わない」という結論になりましたが、今回は事情が違います。

白い袋がブラック、緑の袋がホワイト

箱を開けると、濃い緑と白の個包装が市松模様に並んでいます。

箱を開けた白い恋人。濃い緑と白の個包装が市松に並び、内蓋に解説文が印刷されている
箱を開けた白い恋人。濃い緑と白の個包装が市松に並び、内蓋に解説文が印刷されている

ここが紛らわしいところです。緑の袋に書かれているのは「CHOCOLAT BLANC ET LANGUE DE CHAT」。blanc は白なので、緑の袋がホワイトチョコ。白い袋は「CHOCOLAT A CROQUER ET LANGUE DE CHAT」で、こちらがブラックです。

袋の色と中身が逆になっている。

私はホワイトチョコの色を知っていたので迷いませんでした。ただ、24枚入は自分ひとりで食べきる箱ではありません。来客に出したり、家族で分けたり、職場で配ったりする箱です。袋の色だけで選ぶと、甘いものが得意でない人にホワイトのほうを渡してしまう。逆に「白=ホワイトだろう」と思って白い袋ばかり取っていくと、箱にはホワイトだけが残ります。

見分け方は簡単で、袋に印刷されたフランス語を見ればいい。blanc とあればホワイトです。このあとの2枚の写真で、白い袋の CHOCOLAT A CROQUER と、緑の袋の CHOCOLAT BLANC がそれぞれ読めます。

それも面倒なら、中身の色を思い出すこと。白い恋人のホワイトは、白い袋には入っていません。

ブラックはコクのあるミルクチョコ

おすすめ度

食べたのは8月22日。ブラックのコーヒーを淹れて、ホワイトとブラックを1枚ずつ食べました。

ホワイトは何度も食べているのに、ブラックを食べるのは今回が初めてでした。

白い恋人のブラック。ラング・ド・シャの間に茶色いチョコレート。手前の白い個包装にCHOCOLAT A CROQUERの表記
白い恋人のブラック。ラング・ド・シャの間に茶色いチョコレート。手前の白い個包装にCHOCOLAT A CROQUERの表記

2枚のラング・ド・シャの間に、茶色いチョコレートがしっかり挟まっています。味は、ホワイトよりやや甘さ控えめで、コクのあるミルクチョコ。生地の香ばしさとの相性がよく、これはこれで完成しています。甘さが控えめなぶん、コーヒーには合わせやすい。

おすすめ度は5点満点で4点です。

ホワイトはやっぱり強い

おすすめ度
白い恋人のホワイト。ラング・ド・シャの間に白いチョコレート。手前の緑の個包装にCHOCOLAT BLANCの表記
白い恋人のホワイト。ラング・ド・シャの間に白いチョコレート。手前の緑の個包装にCHOCOLAT BLANCの表記

白い恋人といえば、やはりこちら。4年ぶりでしたが、安定のおいしさでした。ホワイトチョコの甘さとラング・ド・シャのサクサク感、この組み合わせは強い。

1枚ずつ食べ比べて、私はホワイトを選びます。4.5点。

冷やしてから食べるのが好き

昔からやっている食べ方があります。冷蔵庫で冷やして、チョコを固くしてから食べる方法です。

常温だとチョコがやわらかく、ラング・ド・シャのサクサクと溶け合って、全体がひとつの食感にまとまります。冷やすとチョコがパリッと割れて、生地との差がはっきりする。同じ菓子でも印象がかなり変わります。

ただし裏面の保存方法は「直射日光をさけ、28℃以下の涼しい所で保存」。冷蔵庫が指定されているわけではないので、あくまで個人の好みの食べ方として書いておきます。

カロリーは2種とも同じ57kcal

裏面のラベルを読んでいて、いちばん意外だったのがここでした。

白い恋人の裏面ラベル。ホワイトとブラックの栄養成分表示と内容量が並んでいる
白い恋人の裏面ラベル。ホワイトとブラックの栄養成分表示と内容量が並んでいる

1枚当たりの熱量は、ホワイトもブラックも57kcal。同じです。

脂質3.4gと食塩相当量0.03gも共通で、たんぱく質と炭水化物が0.1gずつ入れ替わるだけ。「ブラックのほうが甘さ控えめだから軽いはず」という感覚は、数字では裏付けられませんでした。

自分の食べ方に置き換えると、こうなります。公式サイトの税込2,289円を24枚で割ると、1枚あたり約95円。24枚を全部食べると1,368kcalです。1枚95円と考えると菓子としては安くありませんが、57kcalなら、コーヒーのお供に1枚か2枚という食べ方はしやすい。

一方で原材料表示を見ると、1番目に来るものが2種で違います。ホワイトは砂糖(北海道製造)から始まり、ココアバターの記載がある。ブラックはチョコレート(国内製造)から始まる。カロリーは同じでも、組み立ては別物ということです。

同じ商品の味違いを食べ比べて採点する記事は、贅沢ピーカンナッツ3種のレビューでも書きました。あのときは一番おいしかった味が一番少なかったのですが、白い恋人は12枚ずつきっちり半分です。

内蓋の解説を、今回まで読んだことがなかった

白い恋人は何度も食べてきたのに、内蓋に解説が印刷されていることを今回まで知りませんでした。4項目あります。

名前の由来。空から舞い落ちる雪を見たISHIYAの創業者、石水幸安(ゆきやす)さんの「白い恋人たちが降ってきたよ」という言葉から生まれた、と書かれています。

パッケージの山は利尻山。スイスの山並みのような北海道の秀峰で、欧風菓子を作りたいという発売当時のISHIYAの想いが込められている、とのこと。

ラング・ド・シャはフランス語で「猫の舌」。ざらざらした表面が猫の舌に似ていることから名付けられたそうです。

4つ目が面白かった。チョコレートを一回り大きくすることで、繊細で割れやすいラング・ド・シャを衝撃から守ることができる、と書いてあります。生地を守るならチョコを小さくするのかと思っていたので、逆でした。チョコが縁まで来ているぶん、生地の角がぶつかりにくいということなのでしょう。

内蓋の右側には、原料や生地の状態、焼成温度のチェックを怠らず、長年おいしさを守り続けているという一文もありました。

白い恋人パークアソートも頂いた

同じ方から、白い恋人パーク限定のアソートも頂いています。

白い恋人パークアソートの箱。洋館と風船が描かれたパッケージ
白い恋人パークアソートの箱。洋館と風船が描かれたパッケージ

こちらは中身が何種類もあるので、別の記事で書く予定です。

まとめ

迷ったらホワイト。ただしブラックも十分においしくて、しかもカロリーは同じ57kcalなので、選ぶ基準は好みだけで足ります。

そして袋の色。白い袋がブラック、緑の袋がホワイト。ここだけ覚えておくと、24枚入の箱から目当ての1枚をすぐ取り出せます。

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この記事を書いた人

たくま

ITエンジニア

受託・自社サービスの開発を仕事にしているITエンジニア。AIコーディングツールや生成AIを日々の業務でどう使うか、実際に試した結果を記事にしています。

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