おいしいドーナツを探していて、ワンハンドレッドベーカリー春日部店へ行きました。着いたのは8月23日の15時頃です。
注文の段になって、店の方に告げられました。ドーナツはホイップが1個だけです、と。8種類あるはずのうち、残っていたのはそれだけでした。
家族で行って、結局5品を持ち帰りで買いました。合計1,659円。
先に結論から書きます。5品でいちばんよかったのは、目当てだったドーナツではなく、純生一斤(572円)でした。ついでに1本、くらいの気持ちでカゴに入れたものです。
おいしいドーナツを探していて、ワンハンドレッドベーカリー春日部店へ行きました。着いたのは8月23日の15時頃です。
注文の段になって、店の方に告げられました。ドーナツはホイップが1個だけです、と。8種類あるはずのうち、残っていたのはそれだけでした。
家族で行って、結局5品を持ち帰りで買いました。合計1,659円。
先に結論から書きます。5品でいちばんよかったのは、目当てだったドーナツではなく、純生一斤(572円)でした。ついでに1本、くらいの気持ちでカゴに入れたものです。

店の壁には、四角い食パンの写真と一緒に「世界初の食パン」「One Hundred BAKERY」「朝起きるのが楽しみになる」と大きく出ています。公式Instagramのプロフィールによると、店は春日部市中央1丁目、春日部駅西口の改札から徒歩30秒。たしかに駅を出てすぐでした。
ドーナツは TRUFFLE DONUT とのコラボで、店頭に立て看板が出ています。

看板に載っていたのは8種類。税込価格で、プレーン250円、ホイップ300円、カスタード300円、トリュフ320円、抹茶400円、レモンヨーグルト400円、クッキー&クリーム400円、チョコレート450円。3個セット1,050円、6個セット2,250円という手土産向けの並びもありました。
おもしろいのは、看板に人気順が書いてあることです。人気no1がカスタード、no2がホイップ、お子様人気no1がチョコレート。
そして15時の時点で残っていたのは、人気no2のホイップ1個だけ。no1のカスタードはとっくにありませんでした。ドーナツはお昼すぎにはなくなる可能性が高い、とも教えてもらいました。完全に出遅れです。
ドーナツ狙いでこの店に行くなら、時間だけは真面目に考えたほうがいいと思います。

看板には「定番シンプルイズベスト。誰にでも喜ばれます。」とありました。買えたのがこれ1個だったので、選ぶ余地はなかったのですが。
生地は薄めです。そのわりに、とてももちもちしている。

割ってみると、ホイップがぎっしり入っていました。しかもクリームが硬めです。生ドーナツと聞いてゆるいクリームを想像していたので、ここは予想が外れました。
ただ、この組み合わせは正解だったと思います。生地が薄くてもちもちしているぶん、クリームがゆるいと全体がふにゃっとしそうなところを、硬めのクリームが受け止めている。4点。
残り7種類を食べられなかったのが、この日いちばん悔しかったところです。

名前から食パン1枚を想像していたのですが、実物は手のひらに収まる小さめの棒状でした。上の面が全体キャラメリゼされていて、厚くて艶のある層になっています。
ザクザクの正体は、この層です。噛むと最初にここが割れる。パン生地のほうも硬めで噛み応えがあるので、口の中でしばらく仕事がある感じの一品でした。
意外だったのは甘さです。見た目はもっと甘そうなのに、食べてみると思ったより甘くない。キャラメリゼは焦がしてある分、砂糖をそのまま塗ったような甘さにはならないんですね。甘いものが得意でない人でも、これはいけると思います。4点。

こちらは好みが分かれるところかもしれません。
外がカリッと焼けているタイプではなく、昔ながらの素朴な塩パンでした。塩味も強くなく、全体にやさしい味です。バターの押し出しも控えめ。
正直に書くと、塩パンについては越谷のnicopanの塩バターロール(税込220円)のほうが自分の好みでした。あちらは底の面だけがサクサクに焼けていて、1個の中で食感が切り替わるのがおもしろかった。価格もほぼ同じです。
3.5点にしたのは、1個の中で食感が変わるほうが自分は楽しいからです。逆に、塩とバターが前に出るパンが苦手な人なら、こちらを選ぶと思います。

これははっきり大人向けでした。苦みが強い。
ゼリー自体の食感は硬くなくて、するっといきます。そのぶん苦みが素直に来るので、甘いコーヒーゼリーを想像して買うとびっくりするかもしれません。
救いはクリームで、一緒に食べると印象がかなり変わります。というより、クリームと合わせる前提で設計されている味だと思いました。
3.5点。苦いコーヒーゼリーが苦手なら、ここは素直に避けてください。

そして、この日の1位です。
生地にかなり特徴があります。食パンというより、シフォンケーキに近い。ふわふわで、噛むというよりシュワシュワ溶けるような感覚がありました。食パンでこの感じになるのか、というのが正直な感想です。
味は、ほんの少し甘みがある程度。バターやジャムを塗る前提の甘さの控えめさで、朝食のお供にちょうどよかった。
なぜこういう生地になるのか、答えは商品に付いてきたカードに書いてありました。

カードによると、この店の食パンは小麦100に対して水分100で作られているそうです。通常は小麦100に対して水分75程度しか入れられず、それ以上入れるとべちゃべちゃになったりまとまらなくなる、という説明が添えられていました。世界初と掲げているのはこの水分量のことのようです。
数字そのものは店側の説明なので、自分で確かめたわけではありません。ただ、食べたときの「シュワシュワ溶ける」という感覚に対して、水分量という理由が出てくると腑に落ちるものはありました。
同じカードには食べ方も書いてあります。プレーンは常温保管でトースターで表面がサクッとする程度に焼く。純生と季節の食パンは、電子レンジで10秒ほど温めるとフワッフワしっとりになる、とのこと。「純生」がプレーンや季節の食パンと並ぶラインナップ名だというのも、このカードで知りました。
書いてあるからには、と電子レンジの10秒を試しました。結果はカードの言うとおりで、温める前と後で食感がはっきり変わります。そのままでも十分にふわふわなのに、まだ変わる余地があったのか、というのが正直な感想でした。この10秒を知らないまま食べ切っていたら、たぶん気づかないままでした。
もうひとつ書いておくと、純生一斤はカットされていない一斤のまま渡されます。厚さは自分で切って決める形なので、家にパン切りナイフがあるかどうかだけ先に確認しておいてください。
買った商品に食べ方のカードを添えて渡してくれるのは、地味にありがたいです。帰ってから検索しなくて済むうえに、書いてあるとおりにすると実際に差が出る。4.5点。
再訪は確定です。理由は3つあって、純生一斤をもう一度買いたいこと、ドーナツの他の味を食べたいこと、そしてハンバーガーです。
ハンバーガーはおいしそうだったのですが、この日はご飯を食べてから行ったので、単純にお腹に入りませんでした。売り切れていたわけではないので、次は空腹で行きます。
行く時間は昼前。ドーナツが8種類そろっている状態を一度見てみたい、というのが正直なところです。
ひとつ注意点があって、店の駐車場はありません。駅の西口を出てすぐという立地なので、車で行くなら停める場所は別に探すことになります。電車で行けるなら、そのほうが確実です。
営業時間と定休日は確かな情報を確認できなかったので、行く前に公式Instagramで見てください。
春日部でもう1軒、お菓子の家SWANの誕生日ケーキも食べています。あわせてどうぞ。
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