神楽坂の鶏soba座銀で、特製鶏つけsobaを食べてきました。2026年8月28日(金)の12時頃です。
会計は特製鶏つけsoba 1,840円と、チャーシュー丼(卵黄のせ)530円。合わせて2,370円でした。
先に結論を書きます。この日いちばん良かったのは、チャーシュー丼でした。
割烹のような店内と、タッチパネルの券売機
12時ちょうどくらいに入って、待たずにカウンター席へ通されました。
店内は黒を基調にした落ち着いた内装で、ラーメン屋というより割烹に近い雰囲気です。カウンターに座ると目の前が厨房。この席の位置が、あとで効いてきます。
公式ページによると、席はカウンター9席のほかに、4名のテーブルが2卓と2名のテーブルが1卓。カウンターだけの店ではありません。

券売機はタッチパネル式で、日本語・English・中文・한국어の4言語に切り替えられます。最初に開いていた「季節の限定麺」のタブに出ていたのは、冷やし鶏soba 1,230円。8月末の訪問なので夏の一杯です。
支払いは現金だけではありません。紙幣のボタンと並んで、クレジット・電子マネー・モバイル決済が選べるようになっていました。
押したのは特製鶏つけsobaと、チャーシュー丼(卵黄のせ)。丼は券売機に530円と出ています。
特製鶏つけsoba 1,840円

味玉は半分に切ったもの、豚・鶏・鴨の3種のチャーシューとメンマが乗っています。メニューによると「特製」で付くのはこの3種のチャーシューと燻製玉子で、メンマは通常の鶏sobaにも乗る具材です。

3種のうち良かったのは鴨です。燻製の香りがして、豚とも鶏ともはっきり違う。どれか1つだけ残しておけと言われたら、迷わず鴨を残します。

麺はラーメンの細麺とは別物でした。中太から太めのストレートで、もちもち、つるつるしています。

つけ汁は白く泡立った状態で出てきます。器の縁にまで泡が付いていて、見るからに濃そう。
意外だったのはここです。見た目ほど重くありませんでした。クリーミーなのに重くなく、後味にキレがある。泡を見て身構えていたぶん、拍子抜けしたと言ってもいいくらいです。
膳に付いてきた薬味は、すりおろしたしょうがでした。半分だけ使いました。麺の量はこれで足りました。
4点にしたのは、味ではなく値段との兼ね合いです。1,840円という数字を前に置いて考えると、4.5までは行きませんでした。
チャーシュー丼(卵黄のせ)530円
カウンターに座ると目の前が厨房、と1章に書きました。効いてくるのはここです。
丼が出てくる直前、厨房の中でチャーシューを炙っているのが見えました。これから自分が食べるものに火が入るところが、座ったまま見える。同じ530円でも、券売機のサイドメニューとして受け取るか、炙りたての一品として受け取るかは、この場面を見たかどうかで変わると思います。

その炙りたてが、そのまま目の前に置かれます。角切りのチャーシューが敷き詰められて、中央に生の卵黄がひとつ。上から黒い粒が振ってあります。

卵黄を崩して、全体に絡めてから食べます。
炙りの香ばしさとタレの甘じょっぱさに、濃厚な卵黄が絡んで、ご飯が止まりませんでした。
では何を頼めばいいのか。初めて行くなら、つけsobaにこの丼を足す組み合わせを勧めます。払った額に対して満足感がいちばん確実だったのが、この530円でした。丼を足さずに麺だけで食べるなら、大盛りにしておいたほうがよさそうです。特製を付けるかどうかで迷うなら、付けるほうを勧めます。豚・鶏・鴨の3種のチャーシューが付いてくるので。
出口まで見送られた
この日、店内にいたのは女性の店員さんだけでした。
膳が置かれたとき、店員さんから、つけ汁が冷めたら温め直せること、最後にスープ割りが頼めることの説明がありました。こちらが聞く前に、両方まとめて教えてくれます。今回はどちらも使わずに食べ終えたので、割ったあとの味については書けません。次に来たら試します。
接客が良かったのを覚えています。退店するとき、出口のところまで見送られました。ラーメン屋でこれをされることはあまりないので、印象に残っています。
また行くか

合計2,370円。ラーメンの昼食としては、それなりに出したことになります。
同じ神楽坂では、少し前に神楽坂モンタナの家系ラーメンでモンタ麺の中を1,400円、ライスを150円で食べています。合計1,550円。今回はそこから800円ほど上です。同じエリアでラーメンを食べるにしても、財布の開き方が変わる差だと思います。
初回に「特製」を選ぶのは、飯田橋の家家家で特製らーめんを頼んだときと同じ考え方です。全部乗せにして、店の基準を見る。今回もそれで良かったと思います。3種のチャーシューを一度に食べられて、鴨に当たれたので。
場所は、公式ページによるとJR飯田橋駅から徒歩3分です。
毎週通う店ではありません。値段がそれなりにするので、少し贅沢したいときに使う店だと思っています。次に行くときも、たぶん同じ組み合わせを頼みます。つけsobaだけで済ませる日なら、麺は大盛りにして。